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スカッとするのに後を引く、復讐・制裁マンガ7選

更新: 2026-10-05 / 毒マンガ図鑑 編集部 / 【PR】

理不尽な目にあった人が、黙って終わらない。復讐マンガの気持ちよさはそこにあります。

ただ、ここで選んだのは「スカッとして終わり」ではない作品です。仕返しをする側にも代償があったり、誰が悪いのか分からなくなったり。読み終わったあとに少し考えてしまう、毒のある復讐ものを集めました。

あらすじは1巻の始まりまで。結末には触れません。

手紙に書かれた、5つの方法

1.夫を社会的に抹殺する5つの方法

三田たたみ(原作)・アップクロス(作画) / CITR COMICS

どんな話?(1巻の始まり)

専業主婦の茜は、夫・大輔のDVとモラハラに少しずつ追い詰められていく。夫の浮気も知り追い込まれた茜のもとに「夫を社会的に抹殺する5つの方法」という手紙が届き、夫への社会的な制裁を決意する

刺さる理由

DVとモラハラに追い詰められた専業主婦のもとに「夫を社会的に抹殺する5つの方法」という手紙が届く。タイトルがそのまま設定なので、何が起きるかを期待して読み始められます。殴り返すのではなく「社会的に」というところがポイントで、じわじわ追い込む制裁が好きな人向きです。

こんな人に: モラハラ加害者が報いを受ける話が読みたい人

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あなたの怨み、晴らします

2.怨み屋本舗

栗原正尚 / 集英社(ヤングジャンプコミックス)

どんな話?(1巻の始まり)

「あなたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し」。そんな名刺がポストに入っていたら?謎の女「怨み屋」が依頼人に代わって制裁を下す、現代社会の暗部をえぐる話

刺さる理由

「社会的抹殺・人探し」と書かれた名刺がポストに入っていたら、という始まり方が強い。謎の女「怨み屋」が依頼人に代わって制裁を下す、一話ごとに完結しやすいつくりなので、少しずつ読み進めたい人にも合います。現代社会の暗い部分を毎回えぐってくる作品です。

こんな人に: 一話完結の制裁ものが好きな人

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法が見逃した加害者に、容赦なく

3.善悪の屑

渡邊ダイスケ / 少年画報社(ヤングキングコミックス) / 全5巻(完結。続編『外道の歌』あり)

どんな話?(1巻の始まり)

古書店を営むカモと相棒のトラは、裏の顔は「復讐屋」。法で裁ききれずに罰を逃れた加害者に、被害者に代わって容赦のない制裁を下していく

刺さる理由

古書店の店主とその相棒が、裏では被害者に代わって加害者に制裁を下す「復讐屋」。法の裁きが軽すぎると感じたことがある人ほど刺さる設定です。ただし制裁の描写はかなり激しいので、そこは覚悟して手に取ってください。全5巻で完結していて、続編『外道の歌』もあります。

こんな人に: 重くて容赦ない復讐ものを求めている人

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13年前の火事と、潜り込んだ家政婦

4.御手洗家、炎上する

藤沢もやし / 講談社(KC KISS) / 全8巻(完結)

どんな話?(1巻の始まり)

代々病院を経営する御手洗家が全焼し、原因は妻の火の不始末とされた。13年後、家事代行として御手洗家に入った村田杏子を迎えたのは後妻の真希子。杏子が潜り込んだのには、本当の目的があった

刺さる理由

病院経営の名家が全焼し、原因は妻の不始末とされた。13年後、家事代行として御手洗家に入った女性には本当の目的がある。暴力ではなく、相手の家の中に入り込んで崩していくタイプの復讐劇です。全8巻完結で、女同士の静かな駆け引きが好きな人にはたまらない設定です。

こんな人に: じわじわ進む女同士の復讐劇が好きな人

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娘を守るため、普通の父親が一線を越える

5.マイホームヒーロー

山川直輝(原作)・朝基まさし(漫画) / 講談社(ヤンマガKCスペシャル)

どんな話?(1巻の始まり)

頼れる妻と高校生の娘と暮らす鳥栖哲雄の人生はそれなりに幸せだった。娘の顔に殴られた傷を見つけるまでは。罪と罰、家族を守るための戦いが始まる

刺さる理由

平凡な父親が、娘の顔の傷に気づいたところから話が動きます。主人公はヒーローでも裏社会の人間でもない、どこにでもいる中年男性。その人が家族のために罪を背負っていくので、スカッとするより先に「自分ならどうする」と考えてしまう。復讐ものとサスペンスの両方が好きな人向けです。

こんな人に: 普通の人が追い込まれていく話が好きな人

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家族を奪った詐欺師だけを喰らう

6.クロサギ

黒丸(漫画)・夏原武(原案) / 小学館(ヤングサンデーコミックス)

どんな話?(1巻の始まり)

人をだまして金を巻き上げる詐欺師「シロサギ」、異性を餌にする「アカサギ」、そして詐欺師だけを喰らう「クロサギ」。家族を死に追いやったシロサギを憎み、シロサギだけを喰らうと決めた男の復讐の物語

刺さる理由

家族を死に追いやった詐欺師を憎み、詐欺師だけをだまして金を巻き上げると決めた男の話です。復讐の相手が「人をだまして生きている連中」なので、だまし返されるたびに気持ちよさがあります。一方で、主人公自身も詐欺師であるという苦さが、ずっと残り続けます。

こんな人に: 悪人がだまし返される展開が好きな人

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新聞紙の男が、ネットで制裁を予告する

7.予告犯

筒井哲也 / 集英社(ヤングジャンプコミックス)

どんな話?(1巻の始まり)

新聞紙をかぶった男が動画サイトで、集団食中毒を起こした食品加工会社への「制裁」を予告し、翌日それを実行する。法では裁かれない不正への制裁予告が続き、社会現象になっていく

刺さる理由

新聞紙をかぶった男が動画サイトで制裁を予告し、本当に実行する。法で裁かれない不正に対する制裁が社会現象になっていく流れは、SNSで誰かが炎上していく今の空気とそのまま重なります。正義なのか犯罪なのか、読む側の答えが揺れるところが、この作品の毒です。

こんな人に: ネット社会の正義について考えたくなる話が好きな人

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まとめ

手軽に一話ずつ読みたいなら『怨み屋本舗』、ひとりの女性の逆襲を追いたいなら『夫を社会的に抹殺する5つの方法』か『御手洗家、炎上する』、重さに覚悟があるなら『善悪の屑』。どの作品も、仕返しの気持ちよさと一緒に、何かしらの苦さを残していきます。

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